
平均寿命の男女の差はどこから生じるのでしょう?
誰もが平均寿命に男女の差があることは知っていますよね?
この傾向は、世界共通らしいのです。
気になりませんか?
放送大学の宮本みち子副学長が、授業の中で「この男女の寿命の差を研究してみること」に簡単に触れられたのですが、それ以来気になっています。
「女性だけずるい!」って言う見方もありますが、生物学的に女性の方が寿命が長いと言う解説もありません。
女性はよく喋るから、「コミュニケーションサプリ」で長生きできる、が私の勝手に唱える説なのですが、ちょっと違った視点のデータを見つけました。
この資料は、特定健康診査を受診させて予防に繋げようという狙いだと思います。
でも、男性の方が女性より診査を受けているように見えるので、診査が有効なのかどうかは一概には読めないなぁと思ったのですが、「指導の必要性あり」に注目すると、男性の方が女性より3倍から4倍近く多いように見えます。
男女の平均寿命の差の原因は、男性の40代から50代にかけての生活習慣にある、と言う仮説には無理があるでしょうか?
男性の60歳と65歳に変化があるのは、定年制度と関係があるのでしょうね。
会社勤めをしていると健康診断が義務付けられています。
会社勤めは平均寿命を短くしている、と言う仮説には無理があるかも知れませんがこのグラフを見ているとそんな感じもしてきます。
30代以前のデータが示されていませんが、いずれにしても、40代以降の特に男性は、生活習慣病の元になる
生活習慣
を見直すことが、退職後のサード・エイジを全盛期化するには大事なことのようです。
やっぱり血糖値が測れるのは大事だわ。